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 膵臓(すいぞう)がんとの闘病の末、1月に70歳で死去した元プロ野球選手、監督の星野仙一さん。中日、阪神、楽天の3球団を率いた闘将の「お別れの会」が19日、東京都内であった。東京六大学リーグからの盟友や、宿敵・巨人の英雄たちが、様々な思いを語った。

「武士のように挑んできた」

 「好敵手というかね。普段は悔しくないのに、彼に打ち取られると悔しかった」。ソフトバンクの王貞治・球団会長は、現役時代の星野さんとの対戦を懐かしんだ。

 星野さんは、ドラフトで指名してもらえなかった巨人への対抗心をむき出しにしてぶつかっていき、ファンの心をつかんだ。巨人の主軸として何度も相対した王さんは「とにかく逃げない投手だった。武士のように、一騎打ちを挑んできているかのようだった」。

 野球に全てを捧げた闘将の遺影に向かい、王さんは会の参列者代表として献花した。「残念という思いと、遺志は引き継ぐよ、と語り掛けた。プロ、アマの垣根なく、引き継いでいかなければいけない」。裾野の拡大など、最後まで野球界の発展に尽力し続けた故人の思いに寄り添った。

「良きライバル、良き友」

 会場には、全長36メートルの特製の祭壇が設置され、中央に楽天、向かって右手が阪神、左手が中日と、3球団のユニホーム姿の遺影が飾られていた。約1500人が参列した会で、最初に弔辞を読んだ元広島監督の山本浩二さん(71)は「セン、まだ信じられないよ」と重い口を開いた。

 明大出身の星野さんは、法大出…

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