官房機密費「異常な闇ガネ」政権交代6日前に2.5億円

有料会員記事

釆沢嘉高
[PR]

 内閣官房報償費官房機密費)の流れの一端が、最高裁判決に基づく情報開示で20日、初めて明らかになった。その9割は領収書不要の「政策推進費」として支出。大半が使途をたどれない「ブラックボックス」に吸い込まれていた実態が浮かび上がった。

 「ここまで11年かかった」。20日、訴訟弁護団メンバーはつぶやいた。

 開示文書から分かったお金の動きは次のようなものだ。麻生内閣末期の2009年9月8日、5回にわけて計2億5千万円が国庫から入金。河村建夫官房長官(当時)は同10日に全額を政策推進費として引き出していた。民主党への政権交代のわずか6日前だ。

 「異常な『闇ガネ』だ。こん…

この記事は有料会員記事です。残り1502文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【7/11〆切】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら