【パノラマ写真】ゴッホの「ひまわり」が複製陶版画で七つ集合=井手さゆり撮影
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 世界の名画の複製陶板画が並ぶ大塚国際美術館(徳島県鳴門市)に、ゴッホ(1853~90)が描いた7枚の「ひまわり」の複製を一度に鑑賞できる部屋ができた。半世紀以上一般公開されていない「幻の1枚」も含まれる。

 ミュンヘン、東京などの美術館所蔵品や第2次大戦で焼失した通称「芦屋のひまわり」、個人所蔵品の計7点。個人所蔵の1枚は1948年を最後に一般公開されていないが、陶板を作製した大塚オーミ陶業信楽工場(滋賀県甲賀市)が画像データの著作権者からデータ提供を受け、筆致や色合いを再現した。

 20日の式典に訪れたファン・ゴッホミュージアムエンタープライゼス(オランダ)のリカルド・ヴァン・ダム社長は「世界中に散らばった作品を1カ所に集めることはどんな企業、施設も成し得なかった。最高にすばらしい」と話した。

 開館20周年の記念事業で、21日から一般公開する。正午と午後2時に「ひまわり」のガイドツアーがある。入館料は一般3240円、大学生2160円、小中高生540円。月曜休館。大塚国際美術館(088・687・3737、http://www.o-museum.or.jp/別ウインドウで開きます)。(佐藤常敬)