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 函館地検は20日、金塊計10・5キロ(時価約5千万円)をブラジャーに隠して密輸し税金を免れようとしたとして、台湾籍の20~47歳の女3人を関税法や消費税法違反などの罪で起訴し、発表した。

 起訴されたのは邱淑芬(チウシュウフェン、47)と娘の郁婷(ユティン、20)、張恵瑛(チャンフィイン、47)の3容疑者。起訴状によると、3容疑者は氏名不詳者らと共謀し、昨年11月11日、台湾桃園国際空港から飛行機で函館空港に到着。金地金6個計10・5キロを申告しないまま持ち込もうとし、消費税など計約400万円の支払いを免れようとしたとされる。

 道警などによると、3容疑者はおわん型に加工した金地金(直径11センチ、重さ1・75キロ)を、ブラジャーの上に布を縫い付けて2個ずつをパッドのように入れて隠していたという。函館税関の女性職員が通関検査の際に、3人の胸が硬いことに気づき発覚。3容疑者は調べに、「金塊は共犯者から受け取った」「報酬として1人約7万円を受け取る予定だった」などと話しているという。(宋潤敏)