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 アルコールや豚肉は、戒律上口にできない。そんなイスラム教徒(ムスリム)でも心置きなく食べられる料理を、静岡市清水区のすし店が提供している。海外からの観光客が増える中、こうした「配慮」の必要性は高まっているが、静岡県内の飲食店ではまだ珍しい。インターネットや口コミで人気が出ているというこのすし店を訪ねてみた。

 JR新蒲原駅から徒歩数分。同区蒲原3丁目にある「鮨(すし)処やましち」ののれんをくぐると、エビやイカ、まぐろなどのすしネタが並ぶカウンターが目に入る。山崎仁(ひとし)さん(70)、伴子(ともこ)さん(65)夫婦が営み、駿河湾でとれた魚介が売りのこの店では、1年前からムスリムに対応した料理を出している。

 握りずしやかき揚げ、海鮮丼――。すべてのメニューを、アルコールを原料に使う一般的なしょうゆや、豚由来の素材を使わずに用意できるという。

 人気の「しずまえ丼」をムスリム対応で注文してみた。運ばれてきたサクラエビやしらすが乗った丼と、隣のみそ汁は一見、普通のメニューと変わらない。

 違うのは調味料と調理器具、一…

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