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 今月下旬に来日する米オバマ前大統領の被爆地・長崎訪問はかなわない見通しとなった。長崎市と広島市が20日、発表した。オバマ氏側から「訪問できない」とのメールを受け取ったという。

 長崎市の田上富久市長と広島市の松井一実市長は8日、オバマ氏に長崎を訪れるよう求める連名の書簡を送っていた。

 だが、19日夜にオバマ財団から「日本での滞在時間が短く、残念ながら、東京以外の場所に行くことはできない」というメールが、両市に届いたという。

 長崎市が訪問を要請したのは17回目。長崎市の担当者は「実現しなかったのは残念だが、今後も訪日の機会などをとらえて要請を続けていきたい」と話している。