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 年金の2月支給分で約130万人分が所得控除されず本来より少ない金額が支払われた問題で、日本年金機構は20日、データ入力を委託した東京都内の業者による入力ミスが約31万8千人分になる見込みだと発表した。支給額に影響した人数については「個々に計算してみないとわからない」とし、26日をめどに確定して改めて公表するとしている。

 所得控除の手続きに必要な「扶養親族等申告書」は昨夏に約790万人に送られたが、様式の大幅変更などの影響で未提出や受給者の記入ミスが続出した。ほかに、昨年12月11日の期限までに受給者が正しく申告したのに、東京都豊島区の情報処理会社のデータ入力ミスで少なくなった人も多数いることが判明。機構が、この会社が入力した約528万人分のデータの点検作業を進めていた。