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 ヤクルト―巨人のオープン戦は雨天中止となったため、両チームは会場を神宮球場から東京ドームに移して、異例の「試合形式の合同練習」に臨んだ。開幕まで1週間余りとなり、投手陣の調整に影響が出ているためだ。

 巨人によると、前日のうちから「中止の場合は東京ドームで練習する」と決まっていた。ヤクルトも誘ったところ「ぜひ」との回答を得て、実現したという。

 9回制で行われた試合は、巨人がビジター用のユニホームで先攻、ヤクルトがホーム用で後攻と本来のオープン戦と同じ方式で行われた。観客のいないガランとした場内に、球音や選手の声が響き渡った。

 6回1失点に抑えたヤクルトの新外国人ハフは「教会で投げているような気分。球場の声援で集中できているので変な感じだった」。一回に適時打を放ったヤクルトの青木は「声が響いてよかった」。試合は岡本の2本塁打などで巨人が5―3で逆転勝ちした。