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 第90回記念選抜高校野球大会の開会式リハーサルが22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。降雨によるグラウンド不良でリハーサル内容が変更され、近江、彦根東、膳所の県勢3校は、主将とプラカードを持った生徒の計2人ずつが入場行進を練習した。

 21世紀枠で59年ぶりに出場する膳所は、プラカードを持つ部員の高見遥香さん(2年)を先頭に入場。高見さんは、相手打者の打球傾向などを分析する「データ班」2人のうちの1人。時々笑顔を見せながら、グラウンドを行進した。

 プラカードを持つ予定だった部員が選手登録されたため、抽選会後に急きょ、清水雄介部長から打診された。「一生懸命練習してきた選手が担当した方がいい」と、いったんは保留したが、家族に相談。「もう二度とすることが出来ない貴重な経験」と考え、引き受けることにした。

 高見さんはリハーサル後、「前の選手についていくのに必死だった。めったに見られない景色なので、明日は目に焼き付けたい」と笑顔で話していた。

 彦根東と近江の主将らも元気よく行進。近江の中尾雄斗主将(3年)は「(開会式の)明日が楽しみ」と話した。開会式は23日午前9時から。(藤牧幸一、石川友恵)

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