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 まもなく入学シーズン。真新しい制服が、苦痛になるケースがある。心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」の生徒たちだ。多様な性のあり方への認識が広がる中、学生服メーカーも模索を始めた。

 「さまざまな思いを持つ方の選択肢を増やすことに意味がある。どれを選んでも大丈夫だよ、と伝えられるような社会になれば」

 学生服出荷額の全国シェアが、約7割を占める岡山県。岡山市に本社を置く業界大手「トンボ」のデザイナー奥野あゆみさん(28)は、期待を込めて語る。

 トンボは、4月に開校する千葉…

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