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 覚醒剤約36・8キロ(末端価格約24億円相当)を工作機械に隠して密輸したなどとして、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部などは、いずれも台湾籍で無職の馮冠傑(29)と呉尚樺(27)の両容疑者を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕し、23日発表した。2人とも「そのようなものが隠されているとは知らなかった」と否認している。

 同部によると、2人は共謀して1月、工作機械2台の中に22袋に分けた覚醒剤計約36・8キロを隠して木箱に入れ、貨物船でマレーシアから千葉県八街市内の住宅宛てに送るなどした疑いがある。東京税関が検査で発見した。この住宅は別の台湾籍の人物名義で借りられており、馮容疑者が滞在していた。2人は観光ビザで1月に入国していた。