米高官、台湾を相次ぎ訪問 中国側は強く反発

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台北=西本秀
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 米国と台湾の高官の往来を促す米国の台湾旅行法が16日に成立して以降、米国の国務省や商務省の高官が台湾を相次いで訪れ、米台関係の強化をアピールしている。貿易問題で中国への圧力を強めている米国が、台湾問題でも牽制(けんせい)しているとみられ、中国側は強く反発している。

 米国務省で東アジアを担当するアレックス・ウォン次官補代理が20~22日に訪台。商務省の次官補代理も22日に訪れ、27日まで滞在する予定だ。ウォン氏は21日夜、台北で開かれた米系企業の集まりで、「民主主義を守る台湾の能力を強化していく。米国の関与はこれまでに無く強い」とあいさつし、同席した蔡英文(ツァイインウェン)総統と握手を交わした。

 米国は1979年に中国と国交を結び、台湾と断交して以降、米台高官の相互訪問を自主規制してきた。16日にトランプ米大統領が署名した台湾旅行法は高官の相互訪問を促している。トランプ氏の訪台や蔡氏の訪米が可能となる内容で、中国側は即時に「断固反対」を表明した。

 台湾外交部は法の成立当初…

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