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 第90回記念選抜高校野球大会の23日の開会式の入場行進で、慶応(神奈川)のプラカードの「応」の文字に誤りがあった。「心」の左端の点が取れていた。

 大会本部によると、埼玉県の高校の書道部が揮毫(きごう)した文字は正確に書かれていたが、制作を依頼した業者がシール化された文字をプラカードに貼る過程でミスをしたという。慶応によると、行進前にプラカードを持つ生徒が気付いて指摘したが時間がなく修正できなかった。野球部にはOBから指摘が相次いだという。

 外野手の関展里(てんり)君(2年)は「取られた『点』は自分たちで取り返せばいい」と前向きに語った。

 大会本部は「関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけした」とコメントした。(鈴木孝英)

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