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 新潟市と新潟交通が2015年9月に導入した「バス高速輸送システム(BRT)」の導入が、全国で進んでいる。新潟市が先駆けた、と誇りたいところだが、「乗り換えが不便」などと足元では批判も根強い。市が昨秋公表した世論調査では「もっと力を入れてほしいもの」の1位が公共交通の充実だった。大事な市民の「足」をどう考えたらよいのか。

 3月23日のJR新潟駅前。午後0時38分到着の連節バスから20人ほどの乗客が降りてきた。同バスの定員は100人超。約10分後、新潟市役所方面に再び出発するバスに乗る人は10人もいなかった。

 新潟市では運転手不足に加え、利用者減に伴う郊外便の減少、郊外から乗り入れるバスの集中による渋滞に悩まされていた。そこで市は「持続可能なバス交通」を掲げてBRT導入にかじを切った。郊外からの客に途中で乗り換えてもらって乗客を集約する一方、減少傾向だった郊外便を増やして地方の交通手段を確保しようとした。

 中心地の混雑緩和と利用者増。…

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