[PR]

 学生アスリートや部活動を支援して関西の大学スポーツを盛り上げたい。その思いで関西の大学が連携した組織が4月に創設される。一般社団法人「大学スポーツコンソーシアムKANSAI」だ。「KCAA」(Kansai Collegiate Athletic Alliance)が略称のこの団体は、どのような目的があってできたのだろうか。

 関西の大学スポーツには様々な課題が挙げられている。「試合に観客が集まらない」「文武両道が難しい」「高校まで関西で活躍した選手が関西の大学に進学してくれない」など。陸上男子短距離の桐生祥秀(22)は滋賀県出身で、京都・洛南高から関東の東洋大に進み、大学4年の昨年9月、100メートルで日本選手初の9秒台を記録した。

 KCAAの会長で、立命館大教授の伊坂忠夫さんは「一つの大学では解決しにくい問題だったが、各大学のノウハウを共有して大きな受け皿を作ろうということになった」。2012年から大学教授の有志が集まり関西の大学スポーツをめぐる問題の解決法を話してきた。17年、スポーツ庁が全米大学体育協会(NCAA)をモデルにした日本版NCAAの創設を18年度中に目指すとしたことが追い風になった。

 まず目指すのは、関西の大学スポーツを多くの人に知ってもらうことだ。伊坂教授は「スポーツをしていない学生に競技を見て興味を持ってもらい、地域住民の皆さんにも足を運んで欲しい」。アメリカンフットボールなど米国の大学スポーツは人気が高く、地元のファンも多い。

 選手のサポートにも力を入れる…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら