拡大する写真・図版衆院予算委で、立憲民主党の逢坂誠二氏の質問を受け補佐人と話す佐川宣寿・前国税庁長官(左)=27日午後3時26分、竹花徹朗撮影

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 財務省が森友学園との土地取引をめぐる決裁文書を改ざんした問題。当時の理財局長だった佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問が、参院と衆院の予算委員会で開かれました。改ざんの理由や政治家の関与など、疑問点をめぐるやりとりは。タイムラインで追いました。

改ざん「本省の指示」 財務省職員ら、地検聴取に説明

公文書改ざん問題で、複数の財務省職員が大阪地検特捜部の任意聴取に対し、「本省の指示があった」と説明していることがわかった。

佐川氏「どういう経緯で、誰が、どう具体的に指示したか、答えていない。明らかになっていない」解明不十分と認める 衆院の証人喚問も終了(16:12)

 衆院予算委員会で行われた証人喚問では、丸山穂高氏(日本維新の会)が最後の質問者。「国民が知りたい真相を解明できたと、自身は考えるか」と聞くと、佐川宣寿氏は「先ほどからおしかりを受けている。実際にどういう経緯で誰がやったのかはお答えできていないので、そこについてはできていないんだろう」と証言した。

官僚の忖度、背景に内閣人事局 異を唱えれば「クビ…」

「私個人には理解できない」。当事者の理財局長すらこう答弁した、決裁文書の改ざんはなぜ行われたのか。その背景にあるのはいったい…。

 丸山氏が「解明できていないということですね」と確認すると、佐川氏は「どういう経緯で、誰が、どう具体的に指示したかはお答えしていないので、そこについては明らかになっていないということでございます」。疑惑の解明が不十分だと佐川氏自ら認めた格好のまま、証人喚問は午後4時12分に終わった。

「昭恵氏に都度都度、報告」 国有地取引めぐり籠池被告

勾留中の籠池泰典被告に野党議員らが接見。改ざん前の決裁文書にあった「いい土地ですから前に進めて」という安倍昭恵氏の発言は「間違いない」と証言した。

佐川氏「忖度とは個々の内面の話、私が特定のことを言うことはできない」(15:40)

 森友学園問題で流行語とも言える言葉になった「忖度(そんたく)」を巡るやりとりもあった。

拡大する写真・図版衆院予算委の証人喚問で、答弁する佐川宣寿・前国税庁長官=27日午後2時45分、仙波理撮影

 佐川宣寿氏は証人喚問で、安倍晋三首相や妻昭恵氏の国有地取引への「影響」や、文書改ざんの「指示」を否定している。今井雅人氏(希望)が「(昭恵)夫人の関わりで(財務省職員が)忖度した可能性は否定できない。なぜ影響がなかったと断言できるのか」と質問。佐川氏は「忖度とかいう話は、まさに(職員の)個々の内面の話なので、私が何かここで特定のことを言うことはできない」とかわした。

■佐川氏、今井首相秘書官との面…

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