堀川敬部
えちぜん鉄道の新しい三国駅舎(坂井市三国町北本町2丁目)が完成し、26日に現地で落成記念式典が開かれた。市、えち鉄の関係者ら約150人が出席し、地域の新しい拠点施設の完成を祝った。27日の始発から利用できるようになる。
これまでの駅は京福電鉄が建てたビルの1階にあった。しかし、駅の場所が分かりづらかったうえ、旧三国湊地区の伝統的な街並みとの調和がとれていないという課題があった。このため、市が昨年7月から建設を進めてきた。
新駅は木造平屋建て一部鉄筋コンクリート造りで、約484平方メートル。デザインは和の雰囲気とし、開放的で明るいものにした。改札、乗車券販売所、待合・休憩室、観光案内所、観光情報室のほか、カフェやアクセサリー店も入る。
ビルの解体費用も含めると、事…
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朝日新聞福井総局