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 大相撲春場所で8場所ぶり4度目の優勝を果たした鶴竜が千秋楽から一夜明けた26日、大阪市内で記者会見し、「こんなに目覚めのいいものはない」と笑顔で喜びを口にした。

 場所前は右手の指に不安を抱えていたが、白鵬、稀勢の里が休場したこともあり、出場を決断した。「大阪場所は年に1回。横綱土俵入りがない場所はさみしい。とにかく挑戦しようという気持ちで優勝は考えていなかった」と明かした。

 初場所は10連勝後に4連敗して賜杯(しはい)を逃した。今場所は12日目に初黒星を喫したが、「先場所とは状態が違い、体は元気だった。切り替えられた」。13日目からの連勝で優勝を決めた。

 また場所中に起きた十両貴公俊の暴行問題にも力士会の会長として言及。「複雑な気持ち。力士会でもっと話をしていった方がいい。これから考えていきたい」と神妙に語った。