[PR]

逢坂剛(小説家)

 エルモア・レナードは、一九八〇年代に犯罪小説でブレークした作家だが、若いころは主に西部小説を本領とした。五〇~六〇年代には、そのいくつかが映画にもなった。

 ことに、グレン・フォード主演の「決断の3時10分」は評価が高く、本書にもその原作「三時十分発ユマ行き」が、同時収載されている。この好短編は、八〇年代後半に〈ミステリマガジン〉誌に、初訳が出た。表題作「オンブレ」も、六〇年代にポール・ニューマン主演で映画化され、「太陽の中の対決」として、日本でも公開された。多少、キャラクターの入れ替えはあるものの、物語の進行はほぼ原作に忠実だった。

 主人公のジョン・ラッセルは、…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも