19歳でがんのため「余命半年」と宣告され、闘病しながら講演を続けて生命保険会社のCMにも出演した山下弘子(やました・ひろこ、本名前田弘子〈まえだ・ひろこ〉)さんが25日、肝細胞がんで亡くなった。25歳だった。通夜は27日午後7時、葬儀は28日午前11時から神戸市中央区下山手通8の1の1の本願寺神戸別院で。喪主は夫の兵庫県議前田朋己(ともき)さん。

 立命館大在学中の2012年に肝臓がんが見つかり、自身の体験に基づいて各地で講演していた。朋己さんによると、転移や再発を繰り返し、これまでの手術は約20回に及ぶ。今年2月に緊急入院し、治療を受けていた。著書に「雨上がりに咲く向日葵(ひまわり)のように~『余命半年』宣告の先を生きるということ」。