斉藤智子
世界初の民間による月面探査レースのために探査車を開発していたチームHAKUTO(ハクト)が鳥取砂丘(鳥取市)で26日、探査車「SORATO(ソラト)」の走行や通信などの総合的な試験を始めた。レースは中止になる見通しだが、開発で培った技術を今後の月面探査に生かす。
レースは、月に探査車を送り込み高画質の画像データを地球に送るまでの早さを競うものだったが、ハクトを含む参加チームの技術開発や打ち上げが難航。レースを実行できる見通しがなくなった。
今回、ハクトが試験に使った探査車はソラトと同型。屋外での走行、画像撮影、情報の送受信を総合的に試験するのは初めて。30日までの予定で、この日はスタッフが地球上の管制室に見立てたテントから指示を送り、撮影した地形を確かめながら、数メートルずつ探査車を走行させた。
ハクト代表の袴田武史さん(3…
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