[PR]

 震災の記憶を受け継ごうと、盛岡市の南部鉄器職人グループと陸前高田市の認定NPO法人「桜ライン311」が、桜のつぼみと花びらをデザインに採り入れた鉄瓶「さくらふぶき」をつくった。収益の1割は桜ラインに寄付される。

 鉄瓶は容量1リットルで直径14センチ、高さ25センチ、重さ1・2キロ。ふたのつまみ部分がつぼみ型になっていて、胴体の上部に満開の桜が咲き、下部に行くにつれて花吹雪のように桜が散る様子が表現されている。

 企画したのは、南部鉄器の製造販売会社「タヤマスタジオ」(盛岡市)の鉄器ブランド「kanakeno」(カナケノ)を手がける伊藤大介さん(38)と桜ライン代表理事の岡本翔馬さん(35)。1年前、カナケノのメンバーが震災復興につながる製品を作ろうと考え、震災のあった春の時期の花である桜に着目した。

 昨年秋、津波の記憶を伝えよう…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら