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患者を生きる・透析しながら(2)

 腎臓の難病を患う東京都在住の会社員女性(38)は移植した腎臓が働かなくなり、2011年8月に血液透析を再開した。

 職場で知り合った夫(32)と3年ほど同居した後、「そろそろ子どもが欲しいね」と話し合い、14年4月に結婚した。結婚してすぐに透析を受けている新丸子田中内科クリニック(川崎市中原区)を訪れた。主治医の鎌田一寿(かまたかずひさ)医師(47)に「透析患者が妊娠して大丈夫でしょうか」と尋ねた。

 クリニックで透析を受けている患者は60歳以上が多く、妊娠出産した透析患者を鎌田さんは診たことがなかった。鎌田さんは総合病院や大学病院の医師に相談した。「透析しながらの妊娠は母体にも胎児にもよくないので勧められない」という意見が多かった。

 女性は「どうしても子どもが欲しい」と言った。鎌田さんは「もっと詳しい先生の意見を聞いてみたら」と、透析患者の妊娠出産に国内で最も多くかかわっている東京女子医大病院(東京都新宿区)の腎臓内科を紹介した。女性は夫と2人で話を聞きに行った。

 東京女子医大病院の内田啓子(…

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