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 米アップルは現地時間27日(日本時間28日未明)、シカゴで発表会を開き、新しいタブレット端末iPadを発表した。日本では28日から販売を始めた。学校現場での普及を狙って値段を抑え、教員が生徒と課題の進捗(しんちょく)状況などを共有できる無料アプリやプログラミング学習用のアプリなども公開した。

 新しいiPadは画面の大きさが9・7インチ。これまで「iPadプロ」でしか使えなかった専用のペン「アップルペンシル」が利用でき、画面に直接文字を書いたり線を引いたりできるようになった。色はシルバー、ゴールド、グレーの3色で、価格は3万7800円(税別)から。アップルペンシルは別売りで1万800円(同)。

 教育現場での普及を狙い、学校単位で購入する場合は3万5800円(同)から、アップルペンシルは9800円(同)。

 また、教員が生徒の課題の進み具合を一覧したり、資料配布したりできる無料のアプリも公開した。

 米グーグルも26日、初の教育向けタブレット「クロームブック・タブ10」(エイサー製)を発表したばかり。米国での価格は専用のペンが付属して329ドル(約3万5千円)と、アップルより値段は安い。米国では4月から発売予定。

 日本でも2020年度から小学校でプログラミング教育が必修になり、教育現場でのタブレット導入が増えていくとみられる。学校での利用を見込んだタブレット市場が過熱しそうだ。(シカゴ=宮地ゆう)