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 札幌医科大学(札幌市中央区)は27日、今春の医学部一般入試(前期日程)で出題ミスがあり、1人を追加合格にしたと発表した。

 ミスがあったのは2月25日に行われた2次試験の物理の問題で、運動方程式を立てて物体を押す力を求める設問。合格発表翌日の今月7日に札幌市内の予備校から設問の設定が適切だったかどうかについてメールで質問を受けたという。

 学内の複数の物理担当教員が検証した結果、条件設定に不備があったことが判明。この設問を無効とし、物理を選択した受験者全員にこの問題の配点分を与える措置を取った。その上で再度合否判定を行った結果、1人が追加合格となった。27日に本人と保護者に謝罪と説明を行ったという。

 医学部一般入試(前期日程)は募集定員75人に対し、321人が受験。堀尾嘉幸医学部長は「受験生始め、保護者や学校関係者など多くの方々に多大なご迷惑をおかけし心から深くおわび申し上げます」と陳謝した。

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(芳垣文子)