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 子どもたちの笑い声が響く建設会社が鳴門市にある。建設会社「福井組」(同市大麻町)は、事務所の一角で駄菓子屋を開いている。地域の人たちに昔懐かしい駄菓子屋を通して交流してもらう一方、駄菓子が長期保存できる点に目を付け、南海トラフ巨大地震など災害時用の備蓄食料として確保しておくというアイデアだ。

 今月上旬、福井組の事務所に、近くの「みどり保育所」の園児たち13人がやってきた。遠足のおやつの買い出しだ。「あと10円だね」と引率の先生。子どもたちは「どれにしよう」と真剣に100円分の駄菓子を選んでいた。同保育所の近藤由起係長(36)は「みんな自分でおやつを選ぶのを楽しみにしていた。近くにはほかに駄菓子屋がないのでありがたいです」。

 駄菓子屋は、2015年の「防災の日(9月1日)」に合わせて始めた。事務所の玄関に子ども目線の棚を設け、チョコレートやスナック菓子など20~30品を並べている。店開きは月~土曜日、午前9時~午後5時。10円から100円で買える品ぞろえだ。福井孝典社長(50)は「子どもが気兼ねなく立ち寄れる建設会社にしたかった。建設業にも興味を持ってもらえるとうれしい」と話す。

 地域密着の姿勢は、非常時にも…

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