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 ヴァンフォーレ(VF)甲府の2017年度の営業収入が初めて17億円台に乗ったことが、29日に甲府市の県庁防災新館で開かれたVFの経営委員会で明らかにされた。Jリーグとパフォームグループ(英国)との大型の放送契約により、Jリーグからの配分金が増えたため。

 VFの営業収入は14年度から3年間、15億2千万円前後が続いていた。しかし17年度はJリーグからの配分金が前年度の2億900万円から4億6300万円へと倍以上になった。入場料収入は1800万円、広告料収入も3700万円の増加となった。こうしたことで営業収入は前年度より約2億円増え、17億2700万円に。経常利益は3600万円で、17年連続の黒字となった。

 輿水順雄社長は「安定した経営を続けている。J2の今年は分配金などの減収が見込まれているが、何とか1年でのJ1復帰を果たしたい」と語った。

 この日のVF役員会では、輿水社長の退任が決まった。藤原弘専務取締役が代表取締役社長へ、佐久間悟副社長兼ゼネラルマネジャーが代表取締役ゼネラルマネジャーに就く人事も発表された。(田中基之)