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 国有形文化財に登録されることが決まった北九州市門司区にある「門司港涼山亭」。長らく続いた旅館をやめた後、解体の話もあったというが、幸運な出会いと、関わった人たちの思いが実を結んだ。

 「建物を大事にしてきてよかった」。3月に国の文化審議会が涼山亭の文化財登録を答申したことを受け、旅館を最後に経営していた永沼寿代さん(91)と冶枝さん(78)姉妹は喜んだ。

 主屋、客間、離れの木造3棟からなる涼山亭は、1925(大正14)年に石炭の採掘と販売を営む実業家が別宅として建てた。貿易と軍需で繁栄していた門司港からやや離れた閑静な高台にある。その後、永沼姉妹の父親が所有し、旅館にした。「丸山旅館」「丸山山荘」と名を変え、34年から2000年まで営業した。

 戦前の丸山山荘の絵はがきが残…

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