皇太子さまの新天皇への即位に伴い、宮内庁は伝統儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」の中核的な行事「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」を2019年11月14~15日に行うことを決めた。30日午前の式典準備委員会でも、同庁の山本信一郎長官がその日程が望ましいと発言した。

 新天皇が新穀を神々に供えて世の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈る儀式で、皇居・東御苑に大嘗宮を建てて行い、首相らも参列する。

 新天皇の即位を内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が同年10月22日と決まり、皇族方や宮内庁などの関係者の負担にならないよう、一定の間隔を置いて実施することにした。

 大嘗祭のもう一つの中心行事、新天皇が参列者をもてなす祝宴「大饗(だいきょう)の儀」については、宮内庁が日程や参列者の規模、開催方法などの検討を進めている。