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 大相撲春場所で6勝1敗の成績を収めて新十両への昇進を決めた白鷹町出身の白鷹山(22)=高田川部屋=が30日、父の斎藤英人さん(49)、母の妙子さん(48)と県庁を訪れ、吉村美栄子知事に昇進を報告した。吉村知事は「県民が応援している」と激励。つや姫と雪若丸を計36合分贈った。

 県出身の関取の誕生は、2008年の北勝国以来、10年ぶり。7年前の入門当初から体重を約50キロ増やしたといい「けがに苦しみつつも、やっと念願をかなえられた」と白鷹山。「山形に戻ってきて、やっと昇進が実感できた」と話した。

 また県とJA全農山形は、雪若丸をPRする化粧まわしを白鷹山に贈ることを明らかにした。夏場所以降に使われる予定という。白鷹山は「関取は15日連続の取組。ペース配分を考えつつ戦い、地元の方々の期待に応えたい」などと話した。(田中紳顕)