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 2019年度完成を目指して国が長野原町の吾妻川に建設中の八ツ場ダムで、工事現場を見学する「やんばツアーズ」(9月30日までの上半期版)が4月から始まった。関東圏で唯一、建設中のダムが近くで見られる「インフラツーリズム」として、本格的に始めた昨年度は約2万8千人が訪れた。個人、団体向けに様々なプランを用意している。

 工事は24時間態勢で昼夜なく進んでいる。コンクリートを流し込んで積み重ねていく本体工事(完成時のダム高116メートル)の打設高は現在6割ほどに。巨大クレーンで生コンクリートを運ぶ様子やダム直下の発電所建設も見られる。コンシェルジュが案内する。

 個人向けは、予約不要の「ぷらっと見学会」のほか、毎月第3土曜日午後7時半からの「夜の見学会」を新たに企画。団体向けでは、小中学生向けの体験ツアーや技術系の大学生らを対象にした「最先端技術見学ツアー」、ダムを利用した体験企画も用意している。

 問い合わせは八ツ場ダム工事事務所(0279・82・2317)へ。(泉野尚彦)