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(30日、西武11―2日本ハム)

 西武のエース菊池は速球が思うように決まらなかった。それでも、7回を2失点で開幕戦白星発進。得意のスライダーに頼って、2段モーションの投球動作で伸び伸びと投げられた。

 立ち上がりの一回2死二塁で、4番中田を138キロの低めのスライダーで右飛に打ち取った。その後も球数は多かったが、走者を背負いながらも宝刀で切り抜けた。悔やまれるのは90球を超えた六回。疲れから甘く入った決め球を、レアードに2点本塁打を許した。

 去年はボークをとられた投球動作だが、今季は2段モーションの規制が緩和され、左腕にとっては有利な状況となった。反省点は残ったものの「良いスタートを切れた。粘り強く投げられたのは収穫」。

 ○辻監督(西) 「まず1勝してほっとしている。初めて対戦する外国人投手に、打順が一回りしてからうまく対応した」