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 道路を歩いたり、自転車に乗ったりしながらの喫煙を禁止する長野市の条例が1日、施行され、加藤久雄市長らがJR長野駅でPR活動をした。県内で初めて罰則規定を設けたが、当面は周知や啓発、違反者への指導に努め、過料を科す「重点地区」の指定はしない方針だ。

 施行されたのは「長野市ポイ捨て、道路等における喫煙等を防止し、きれいなまちをつくる条例」。たばこの吸い殻のポイ捨てがなかなか減らないことや路上喫煙に伴うやけどや火災などを防ぐため、2011年4月施行の条例を改正し、喫煙の制限について努力義務から禁止事項とした。

 この日、長野駅であった施行セレモニーで加藤市長は「長野市への年間1千万人を超す観光客をきれいな街でお迎えするためにも、喫煙マナーの向上を図りたい」とあいさつ。市職員や長野商工会議所などの関係者が「ごみのポイ捨て、歩きたばこダメ!」と書かれたポケットティッシュを配っていた。(北沢祐生)