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 「人と人との接着剤になりたい」をコンセプトに、大津市内をエリアとするコミュニティー放送局「FMおおつ」(周波数79・1メガヘルツ)が1日、開局した。県内4局目のコミュニティー放送局として防災、音楽、地域の祭りなど生活情報を細かく発信する。

 放送時間は午前6時から午後9時までで、市内の人口約7割を受信エリアとする。現在番組のパーソナリティーとして37人が登録しているが随時募集しており、市民の参加も歓迎している。

 社長は大津市出身で元毎日新聞記者の古田誠さん(61)。小学生の頃からラジオ好きで、2008年にラジオ局「和歌山放送」に転職。「大津を盛り上げ、災害時にも役立つ放送局をつくろう」と昨年2月に株式会社「FMおおつ」を立ち上げた。スタジオは、災害時にインフラが途絶えた時にも情報を発信できるよう、大津市役所から北約400メートルの同市山上町の一室に設置した。

 この日、スタジオ前であった開局式には関係者ら約50人が参加。テープカットと同時に開局特別番組の放送が始まった。古田さんは「大津市民のみなさんにとって楽しい放送を届けたい」と話した。(北川サイラ)