[PR]

 上野原市の新たな玄関口となるJR上野原駅の南口駅前広場整備が終わり、1日、完成式があった。

 式典で、江口英雄市長は「完成は長年の悲願であり、市の発展を象徴する施設となることを期待している」とあいさつした。来賓らによるテープカット、会場に集まった子どもらを乗せたバスの出発式もあり、完成を祝った。

 昨年から一部供用されていた地上5階建てのエレベーター棟「ソアールプラザ」や観光案内所を設けた地域活性化施設「ふらっと上野原」、駅前ロータリーのバス・タクシー乗降場、自転車・バイク駐輪場などの全面供用が、この日から始まった。北口にあったバスとタクシーの乗降場も2日から南口駅前広場に移る。

 上野原駅は、県内のJR駅では甲府、大月両駅に次いで3番目に多い1日約1万人が、首都圏への通勤・通学などで利用している。市は交通利便性の向上とともに、商業施設の誘致などによる市街地のにぎわいづくりをめざす駅周辺整備基本計画を2011年3月に策定。総事業費約20億円をかけ、官・民連携による駅前広場整備を進めてきた。(小渕明洋)