阿久沢悦子
2018年4月5日03時00分
新学期のスタートを前に、児童数減少や学校の統廃合で使われなくなった校舎や教室を改装し、「地域の拠点」とする動きが相次いでいる。建設費や維持・管理費が抑えられるのが利点。慣れ親しんだ小学校に集まることで、地域の絆が強まることも期待されている。
焼津市立和田小学校の南校舎を改装した「和田地域交流センター」が2日、オープンした。近くの公民館が3月末に老朽化に伴い閉館。児童数が減少し、使わなくなった校舎に公民館、放課後児童クラブを合築した。市の「公共施設マネジメント」の第一弾。維持管理費を抑えるため、集約化・複合化を目指したという。
隣接する市立和田幼稚園(14…
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