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 透明感のある淡いピンク色で、「富山湾の宝石」とも呼ばれるシロエビの漁が2日、始まった。新湊漁港(射水市八幡町1丁目)では、同日午前5時前に5隻の小型底引き網漁船が庄川河口沖約3キロの漁場へ出港。昼までに深海約200メートルから体長約7センチのシロエビが次々と水揚げされた。

 新湊漁業協同組合によると、同日の水揚げは例年と同程度の約2400キロ。昨年の水揚げ初日の平均と比べると約1割安い値で競り落とされたという。

 漁に出た栄勢丸の船頭・縄井恒さん(39)は「やっと始まったなという気持ち。安定的に供給して、まだ食べたことがない人も新湊に来て食べてもらいたい」と話していた。シロエビの漁期は夏に最盛期を迎え、11月末まで続く。(吉田真梨)