[PR]

平成とは 第2部:国のかたち(1)安全保障

 今年1月、雪でおおわれた青森県の三沢基地に1機の戦闘機が舞いおりた。航空自衛隊初のステルス戦闘機、米ロッキード・マーチン社製のF35A。レーダーに映りにくく、相手の防空網を破って侵入できる攻撃能力を持つ。「北朝鮮キラー」と呼ばれる。やがて計42機がここに集結する。

 航空戦に詳しい元空将の織田邦男(66)は「戦いのかたちを根底から変えるゲームチェンジャーだ」と言う。

 平成の30年は、専守防衛の原則に立つ日本の安全保障政策が徐々に変質してきた時代だった。F35の導入はその変化の象徴だ。

 パイロットのヘルメットには、ディスプレーが組み込まれている。センサーが下方や真後ろの目標もとらえ、目の前に映し出す。大空を飛ぶ鳥になったようなイメージだ。イージス艦などとデータを共有し、戦術面で圧倒的な優位に立つ。

 F35の配備を担当する空自1佐の芹川武也(47)は「相手を早く見つけて先に行動するのが戦闘機の勝負。F35のすさまじいデータ統合能力はそれを可能にしてくれる」と語る。

■北朝鮮の脅…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも