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 米国の地方テレビ193局を保有する巨大メディア企業「シンクレア」が、傘下局に対する統制を強めている。内容そのもの以上に、各局のアナウンサーが統一したメディア批判を読み上げさせられる姿に「民主主義の危機」との懸念が広がっている。

 米国の地方局では、主要局制作のドラマやバラエティー番組の合間に、30分程度の地域密着型のニュースを放送することが多い。メッセージはこうした番組の枠内で読まれている。表向きはフェイクニュース批判だが、実際には主要メディアと対立するトランプ大統領の言い分に同調しているとの見方が大半だ。

 3月上旬にこうした動きを報じたCNNによると、シンクレアは各局に対し、メッセージをコマーシャルではなくニュース番組の時間内に読み上げるよう指示。「一言一句変えてはならない」と念も押したという。アナウンサーの一人は「メッセージの読み上げを強いられる戦争捕虜になったようだった」と話し、「現場の士気はがた落ち」などとの声もあった。

 シンクレア社は「メッセージは…

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