高野真吾、荒ちひろ
若い女性らがだまされたりしてアダルトビデオ(AV)に出演させられたと訴える相談が相次いでいる。被害者には「脇が甘い」「好きで出たはず」といった「自己責任論」が浴びせられるが、だまされる方が悪いのか。
あるAVのスカウト経験者は、形だけの芸能事務所の名刺を持っていた。当時、所属したスカウト会社が用意したもので、名刺で女性を信用させ、「テレビに出て有名になれる」「俳優になれる」などと口説いたという。AV出演被害者を支援するNPO法人「ライトハウス」(東京)は「スカウトたちはウソがうまく、社会経験に乏しい若者につけ込む。プロダクションと形だけの契約書を交わすなど一方的に出演の流れを作られるので、自力で出演をやめるのは難しい」と話す。
「気づいたらなっていた」。2…
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朝日新聞社会部