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 ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャの問題についての同国政府の諮問機関は3日、シンガポールで記者会見を開き、ミャンマー政府への助言内容を発表した。約70万人に上るロヒンギャ難民の帰還に国連の関与を受け入れること、ロヒンギャが迫害されているなどとされる問題について、独立した調査団をつくることを求めたという。

 諮問機関はタイのスラキアット元副首相をトップに9人からなる。昨年8月に公表されたコフィ・アナン元国連事務総長率いる諮問委員会のロヒンギャ問題解決への提言をどう実現するかを具体的に助言する。スラキアット氏らは2日、ネピドーでアウンサンスーチー国家顧問らと会談した。

 ミャンマーが国連安全保障理事会の派遣団を受け入れると決めたことや、同国の社会保障相が難民帰還のため、バングラデシュを訪れると決めたことについて諮問機関は、「前向きな発展だ」と評価した。(ヤンゴン=染田屋竜太)

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