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 投手と打者の「二刀流」に挑む大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(23)が3日(日本時間4日)、米カリフォルニア州アナハイムであったインディアンス戦で、メジャー初本塁打を放った。本拠での初お目見えで、まず「打者」としてファンの期待に応えた。

 エンゼルスによると、勝利投手になった選手が、2日以内に打者として出場した試合の一回に本塁打を打ったのは、1921年6月13、14日のベーブ・ルース(当時ヤンキース)以来という。

 大谷は8番・指名打者で、打者では敵地での開幕戦以来となる今季2度目の先発出場。一回2死二、三塁から相手投手の変化球をとらえ、右翼席まで運んだ。三塁側ベンチへ戻った後は、仲間たちにもみくちゃにされる。チームリーダーのトラウトに促されると、ベンチを出てヘルメットを取り、総立ちで拍手を送る観客席へ感謝した。

 大谷は、29日(同30日)の開幕戦は初打席で初安打を記録している。投手としては、1日(同2日)のアスレチックス戦で6回を投げて3失点で初勝利を挙げた。(アナハイム=山下弘展)