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 世界アミロイドーシス学会が3月26日から4日間、熊本市内で開かれた。アミロイドーシスは、アミロイドと呼ばれる水に溶けない繊維状のたんぱく質が臓器や神経に沈着し、機能障害を起こす病気。最近は世界的にも注目されており、学会には39の国と地域から約700人の研究者らが参加した。診断方法や病態の解析、最新の治療方法などについての研究発表や議論が行われた。

 アミロイドーシスは日本では37種類の病型が確認されている。そのうちの一つ、「家族性アミロイドポリニューロパシー(FAP)」は熊本県内に世界的な患者の集積地がある。2分の1の確率で遺伝し、発症すると激しい下痢や便秘のほか、手足の感覚が鈍り、寝たきりになって10年あまりで死亡する。県内の患者は20代から40代での発症が多い。根治療法はなく、肝臓移植で進行を抑える治療が行われてきた。

 40年近くFAPの診療・研究を続け、今大会の会長も務めた熊本大学の安東由喜雄教授に治療の現状などについて聞いた。

■熊本大学・安東由喜雄教授「早…

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