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360度動画「いきもの目線」

 自宅で犬は飼えないけれど、お散歩体験をしてみたい。そんな犬好きの夢がかなう場所が、茨城県の筑波山のふもとにある。およそ79種470頭を飼育展示する「つくばわんわんランド」。動物病院や老犬・老猫ホームも運営する、大型テーマパークだ。

 同園では3月にゴールデンレトリバー8頭、ラブラドルレトリバー3頭が誕生。生後1カ月を迎えた様子を、360度動画で撮影した。

 予防接種がまだのため、赤ちゃんたちはお客さんと接することのないバックヤードで暮らしている。

 撮影用に柔らかい布を敷き詰めた部屋で待っていると、飼育員の鈴木優子さん(28)が、もこもこした赤ちゃんたちをかごに入れて連れてきてくれた。

 ここはどこ? これから何するの? 

 カメラを怖がることもなく、真っ黒な目を輝かせながらヨチヨチ歩きで寄ってくる。レンズに気が付いて、顔を近づけてくる子もいる。これはオモチャかな? 小さな口でかじったり、なめまわしたりする赤ちゃんも……。

 ほどなく11頭はじゃれ合い始め、1時間もしないうちに、1頭、2頭とおやすみタイムに。体を寄せ合って眠る姿に癒やされて、去りがたい気持ちになってしまった。

    ◇

 赤ちゃんたちは、4月中旬ごろから園内の子犬展示場でお披露目される。その後は隣接するペット専門学校の新入生たちに1頭ずつ預けられ、しつけを受ける。卒業後もパートナーとして一緒に生活する犬が多いという。

 ゴールデンレトリバーはイギリス原産。鈴木さんによると、穏やかで利口な犬といわれるものの、幼いうちは家具をかじったり壊したりと、やんちゃな一面もあるという。(竹谷俊之)