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 大木に包み込まれた石彫りの小さなお地蔵様が、川口市安行領家の興禅院にたたずんでいる。高さ30センチほどのお地蔵様は、木に優しく抱かれているようにも見えることから、いつしか「抱かれ地蔵」と呼ばれ、口コミやネットで存在を知って訪れた人々を和ませている。

 興禅院は曹洞宗の寺院で戦国時代の1546(天文15)年に創建。季節ごとの花や紅葉で有名で、この時期はシャクナゲやヤマブキ、シャガやイチリンソウが彩る。すでに新緑も美しい。

 「抱かれ地蔵」は墓地の中にあるスダジイの大木の根元に、ちょこんと姿をのぞかせている。住職の早船元峰(げんぽう)さん(74)は「20~30年前に石屋さんがお地蔵様をスダジイのそばに動かしたところ、木が成長して取り囲んでしまったんですよ。いわれのようなものはないんです」と話す。

 お地蔵様の左側には「元禄」の…

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