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 走行中のコミュニティーバスの位置情報を無料通信アプリ「LINE」で提供している恵那バッテリー電装(中津川市)が、電子看板を使った情報提供を6日から試験的に始める。同市の国民健康保険坂下病院で提供し、利便性の向上が確認できれば、市が正式導入を検討する。

 5日、同病院のロビーで大画面テレビを電子看板とした実際の表示が公開された。画面では、バスの路線図と走行地点、病院到着までの時間を表示。バス利用者は外の停留所に出ることなく、院内で待つことができる。待ち時間は音声でも案内され、情報は短時間で自動的に切り替わる。

 同社は、地元でコミバスの位置情報提供サービスを昨年1月から続けている。登録や利用件数が少ないことから、お年寄りなどの利用が多い病院に電子看板を設置して情報を提供することにした。

 恵那バッテリー電装の山口功司社長は「東濃地方では観光や福祉関係の送迎バスでも需要があるはず。ぜひ広めていきたい」と話した。(森川洋)