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 東京大分子細胞生物学研究所や京都大iPS細胞研究所など、著名な機関で研究をめぐる不正が相次いでいる。国は大学や研究機関に対して、ビデオ教材などによる不正防止教育を求めているが、効果はいま一つだ。そうした中、危機感を募らせた大学の間では、学生たちが不正に手を染めないようにと、独自の教育プログラムを取り入れる試みが広がり始めている。

 「どこが、どう怪しいのか。どう修正すべきか。考えをまとめてください」

 滋賀県立大の高倉耕一准教授(生態学)が、学生たちに呼びかけた。

 受講する十数人の学生が持ち寄ったのは、健康器具や化粧品などのチラシ。他社製品との違いをアピールする言葉が並ぶ。

 「事例紹介ばかりで、肝心のデータがない」「グラフの目盛りを操作して効果を大きく見せている」

 学生たちが、互いに意見をぶつけあう。大学院の「環境研究倫理特論」という授業のひとコマだ。

■不正見抜くソフトの使…

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