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 イタリアの高級ブレーキメーカー「ブレンボ」のロゴを無断で使用した部品を販売したとして、愛知県警は5日、岐阜県関市古屋敷町、会社社長林昇(44)と愛知県尾張旭市柏井町弥栄、会社員加藤友昭(42)の両容疑者を商標法違反の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 犬山署によると、林容疑者は昨年4月6日、大阪府の商社に、ブレンボに類似したロゴを付けたブレーキ部品のカバー87個を約7万3千円で売却。加藤容疑者は同日、この商社から仕入れたカバー87個を愛知県の自動車部品販売会社に転売し、それぞれブレンボ社の商標権を侵害した疑いがある。

 部品は「ブレーキキャリパー」と呼ばれるもので、ブレンボ社製の物は高級車に使われ、人気が高い。正規品にはカバーはなく、他社製品をブレンボ社製に見せるためのカバーとみられる。県警は2~3月、カバーを売っていた店の店長ら8人を商標法違反容疑で逮捕していた。