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 3月末に終了した月探査レースを再開すると、主催する米Xプライズ財団が5日、発表した。今後、タイトルスポンサーを募り、数カ月かけて新たなルールを検討するという。

 当初のレースは、探査車を月面に着陸させ、撮った映像を地球に送ることがミッションで、最初に達成したチームには賞金2千万ドルが贈られることになっていた。

 日本の「チームHAKUTO(ハクト)」を含む世界の5チームが最終段階まで残ったが、資金不足や技術開発の遅れなどで、どのチームも月にたどり着けずに終了した。同財団は、再開するレースには、現時点で賞金を設定しないとしている。

 ハクトを運営していた日本の宇宙ベンチャー・ispace(アイスペース、袴田武史代表取締役)は、新レースへの参加について、「ルールを含め詳細が決まってから判断する」としている。(浜田祥太郎)