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 天皇陛下が研究者として執筆に加わった魚類図鑑が、異例のヒットを放っている。専門的な図鑑は初版5千部が1年で増刷できれば成功ともされるが、発売2週間で重版が決定。決め手はマニア心をくすぐる編集方針と、SNSでのこまやかなファン獲得だった。

 先月20日発売の「日本魚類館」(小学館、税抜き6900円)。愛好家から研究者向けに国内約1400種を紹介する。小学館によると、発売数日後、一時はアマゾンで一般書を含めた販売ランキングの5位になるなど、5月までに初版6千部が完売する勢いになり3日、重版が決まった。

 何かとネットで調べられる今、図鑑は冬の時代だ。

 老舗の保育社の「原色図鑑」シリーズ。専門家からの評価も高く、これまで鉱石から動植物まで70冊以上出版したが、もう20年以上新刊は出ていない。図鑑編集部門も廃止したという。「熱心な自然愛好家が減り、買い替え需要もなくなった」と同社。

■大人向け図鑑、小学館では10…

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